100826_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月26日 |
100826_03 |
アナログ・デバイセズ |
半導体集積回路 |
専用IC |
通信インフラ用 |
ミックスド・シグナル・フロントエンドIC「AD9963/9961」2品種
米アナログ・デバイセズは、無線通信基地局や携帯機器向けミックスド・シグナル・フロントエンドICの新製品「AD9963/9961」の2種を発表した。サンプル提供を開始しており、1千個受注時の単価は、分解能12ビットのAD9963で29・50ドルとなる。
新製品は、競合製品で外付けとなっている構成を統合するとともに、低消費電力化を実現。従来比で消費電力は40%、プリント基板の面積は25%削減することができるという。
サンプルレートが最高100メガサンプル/秒のA/Dコンバータ(ADC)チャンネルを2個、サンプルレートが最高170メガサンプル/秒のD/Aコンバータ(DAC)チャンネルを2個集積。競合製品よりも10デシベルほど良好なACLR(隣接チャンネル漏れ率)を可能にするとともに、低消費電力化およびフィルタリング特性の規格緩和を実現する。
さらに、フレキシブル・クロッキング・オプション付きのデジタル・インターフェイスも搭載。12ビットDAC2個、10ビットDAC2個、12ビットADC1個で構成される5個の補助アナログ・チャンネルも内蔵している。ADCは、装置内部および外部の複数ポイントでの測定監視に利用できるという。
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