100716_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月16日 |
100716_01 |
日本ケミコン |
受動部品 |
コンデンサ |
一般産業用 |
太陽光発電向け500V定格の基板自立型アルミ電解コンデンサ
日本ケミコンは、基板自立形アルミ電解コンデンサ「KMSシリーズ」に定格電圧500V品を追加した。各種電源の入力平滑用として適するが、特に太陽光発電のパワーコンディショナ市場における高耐圧化ニーズに応えるもの。8月からサンプル対応し、2―3年後には月間40万―50万個を目指す。
「KMSシリーズ」は、450V定格までラインアップしていたが、太陽光発電用パワーコンディショナには、最大市場である欧州における太陽電池の出力電圧が高く、しかもシステムのエネルギー効率を高めるために、パネルの直列接続数を増やして高電圧化が進められていることなど、耐電圧の高いコンデンサが要求されており、この動きに対応して500V定格品を戦列化したもの。
新製品は、自社開発した高耐圧で、高容量な電極箔を採用するとともに、電解紙や製品構造の最適化によって、電極箔の収納効率を向上して小型化を実現した。
今回の基板自立形での500V定格品は、特に家庭用などのkWh出力クラス太陽光発電のパワーコンディショナに最適。
静電容量は47―390μF。耐久性は105度C、3千時間保証。サイズはφ22×25―φ35×50ミリメートル。
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