100624_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月24日 |
100624_02 |
リニアテクノロジー |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般民生用 |
正負両方の出力電圧を安定化する5A出力DC―DCコンバータ「LT3957」
リニアテクノロジーは、正と負の両方の出力電圧を安定化する5A出力DC―DCコンバータ「LT3957」を発売した。産業、車載、医療、通信機器などでの昇圧、フライバック、SEPIC、反転電源向け。1千個購入時の単価は295円からとなっている。
新製品は、3―40Vの入力電圧範囲で動作。5A、40Vパワースイッチを内蔵し、最大96%の効率を誇る。
電圧帰還エラーアンプと電圧リファレンスを2組搭載している。一組を正の出力電圧用、もう一組が負の出力電圧用。両方で1本の帰還ピンを共有している。
100キロヘルツ―1メガヘルツの範囲でプログラム可能な固定周波数で動作し、外部クロックにも同期でき、設計者はサイズ、性能、コストを最適化するために、様々なインダクタやコンデンサを選択できる。電流モード制御により、広範囲の電源電圧と出力電圧にわたり安定に動作する。セラミックコンデンサだけを使用した設計が行え、システムサイズも縮小できる。
プログラム可能なソフトスタート、調整可能な入力低電圧ロックアウト、出力の過電圧・過電流保護機能も備える。
パッケージは、高電圧動作のためピン間隔を広げた5×6ミリサイズの36ピンQFNパッケージを採用している。
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