100602_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月2日 |
100602_02 |
SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般民生用 |
太陽光発電システム向け小型「太陽電池モジュール用コネクタ」
SMKは1日、太陽光発電システム市場向けに小型の「太陽電池モジュール用コネクタ」を開発したと発表した。同社従来品比55%の小型化を実現している。
太陽光発電システムは、クリーンエネルギーとして欧州を中心に需要が拡大しており、米国でも今後の成長が期待されている。同システムでは、複数の太陽電池モジュールをケーブルで接続し屋根の上などに設置するが、ケーブル同士をつなぎ合わせるために中継コネクタが使用される。
同社では、既に太陽電池モジュール用コネクタを販売しているが、今回、小型タイプを開発し、レパートリの拡充を図ったもの。
新製品は、同社従来品比55%の小型化を実現し、同時に、独自の防水構造によりケーブルの防水処理が容易に行え、作業性・防水性に優れた製品。IP67に対応し、安全性および防水性を確保している。
特徴は、現場での圧着・組み立てが可能で、専用工具なしでケーブルの防水処理が容易にできる。大電流に対応。耐候性、難燃性に優れた材料を使用している。TUV規格取得済み、UL規格申請中。RoHS指令適応品。
主な仕様は、定格電圧電流600V/1千V 30A。接触抵抗5mΩ以下。使用温度範囲マイナス40―プラス90度C。ケーブル適用範囲はAWG14―AWG10(2.5―6平方ミリメートル)。IP保護等級はIP2X/IP67(嵌合時)。サンプル価格は1千円。
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