100519_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月19日 |
100519_01 |
東芝モバイルディスプレイ |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
一般民生用 |
時間分割方式3D映像向けメガネ用OCB液晶パネル
東芝モバイルディスプレイは、3D映像のテレビ、映画、ゲーム機などでの鑑賞に適した3Dメガネ用のOCB液晶パネルを開発した。
新パネルは時間分割方式の3D映像用。画面に右目用、左目用の映像を交互に表示し、それと同期したシャッタで専用メガネを働かせている。
右目用の像が左目に、左目用映像が右目に入り、像が二重に見える3Dクロストークは高速開閉シャッタ性能により大幅に削減。高いコントラストを維持しつつ、高速応答性と広視野角性能を両立させている。
OCB液晶パネルは同社が04年から量産しており、液晶分子を弓なりに配向、映像信号と液晶層を挟んでいる偏光板を通過する光の量の応答速度が高いのが特徴。
シャッタ応答速度は開→閉が0.1ミリ秒、閉→開が1.8ミリ秒。正面コントラストが5千対1、視角30度では1千対1。3Dクロストーク率は視角30度で0.1%以下。透過率は33%。
新製品は、25―27日に米国シアトルで開催されるSID2010の東芝ブースに出展される。
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