100512_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月12日 |
100512_03 |
リニアテクノロジー |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
固定周波数電流モードの同期整流式降圧レギュレータ
リニアテクノロジーは、固定周波数電流モードアーキテクチャを採用した2チャネル高効率4メガヘルツ同期整流式降圧レギュレータ「LTC3615」を発売した。
新製品は、内部スイッチのオン抵抗が55mΩ、75mΩで最大94%の効率を達成。内部スイッチの抵抗が低いため、各チャネルで最大3Aの連続出力電流を供給できる。
また低損失動作により、出力電圧は0.6Vから入力電圧を数mV下回る範囲まで対応できる。2.25―5.5Vの入力電圧で動作し、1セルリチウムイオン電池駆動機器や3.3V、5Vの中間バスシステムに向く。
スイッチング周波数は400キロ―4メガヘルツの範囲で設定でき、小型コンデンサ・インダクタを使用できる。
独自のバーストモード動作により、無負荷での消費電流を130μAに低減するとともに、軽負荷での効率を最大限に向上させ、電池駆動用途の動作時間を最大限に延ばす。
トラッキング機能用の入力や1.5Aをソース/シンクできるDDRメモリーモードを備える。
パッケージは4ミリ角QFN―24パッケージと、露出パッド付きのTSSOP―24Eパッケージの2種。1千個受注時の参考価格はQFN―24品が395円、TSSOP―24E品が410円からとなっている。
また、マイナス40―125度Cの動作接合温度範囲を保証するインダストリアルグレード版もある。
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