100330_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月30日 |
100330_03 |
ヨコオ |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
狭ピッチ対応の高周波デバイス検査用「短尺プローブ」3品種
ヨコオは、高周波デバイス検査用「短尺プローブ」の狭ピッチ対応製品3種類を開発、製品化した。開発したのは「0.5ミリピッチ」「0.4ミリピッチ」「0.3ミリピッチ」に対応した製品。今春から市場投入する。
次世代携帯端末、衛星通信、光デバイス、車載レーダーなどの分野で需要増が予想される高周波デバイスは、高速・多機能化進展により、デバイス検査用プローブについても高周波検査に対応した性能が強く求められる。
新製品は、こうしたニーズに対応するため、より狭ピッチで高周波検査が可能な短尺タイププローブを開発したもの。デバイス単体で実使用周波数での検査が可能となり、検査品質向上に貢献する。
高周波デバイス分野では、搭載機器の小型化に伴いWLCSP化が進み、ウエハーレベルでの高周波検査ニーズが高まっているが、高周波検査が可能な前工程検査用プローブカードはランニングコストが高く、メンテナンスも容易でないことが採用上のネックとなっている。
今回開発の狭ピッチ対応の短尺プローブは、前工程検査用プローブカードへの展開も可能なため、同製品の使用で、後工程検査用ソケット使用の場合と同程度のコスト、メンテナンス性を確保しつつウエハーレベル検査が可能になるというメリットが得られる。
狭ピッチ対応「短尺プローブ」の主要仕様は、使用長は0.3ミリ/0.4ミリピッチ1.8ミリメートル、0.5ミリピッチ1.5ミリメートル。挿入損失は0.3ミリ/0.4ミリピッチ0.5デシベル12ギガヘルツ、0.5ミリピッチ0.5デシベル16ギガヘルツ。
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