100312_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月12日 |
100312_02 |
ディジインターナショナル |
半導体集積回路 |
専用IC |
一般産業用 |
工業機器向け組込み無線通信・制御SoC「Rabbit6000」
ディジインターナショナルは、工業機器用途など向けの組込み無線通信・制御SoC(システムオンチップ)「Rabbit6000」を発表した。1チップに無線通信と機器制御機能を搭載する。
新製品は、10/100Base―TイーサネットとWPA2対応のセキュリティ機能を搭載したIEEE802.11a/b/gの無線LANに対応。
工業モーター制御を実現するPWM(パルス幅変調)、PPM(パルス位置変調)、クアドラチュアデコーダ出力、温度・湿度など、センサーデータ計測が可能な分解能12ビットADコンバータなどの機能も搭載している。
USB2.0フルスピードホスト、CANバス、SD、SDIOなどのプロトコル対応を可能にする二つのフレキシブルインターフェイスモジュールなども搭載する。
同社では、4月にRabbit6000の開発キットを発売するほか、同製品をベースにした、ロープロファイル、ローコストのネットワークモジュール「MiniCore(ミニコア)シリーズ」も展開していく方針。
同社ラリー・クラフト上席副社長は「従来のMiniCoreモジュールに比べ、ネットワーク速度性能は6倍に向上し、低電力要求にも応えることができる」としている。
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