電波プロダクトニュース
100304_01
43型スーパーワイドLCD公衆用デジタル情報ディスプレイ(DID) 韓国のサムスン電子は2日、公衆用デジタル情報ディスプレイ(DID)の新製品として43インチ・スーパーワイドLCDパネルの量産を開始したと発表した。地下鉄や空港、ショッピングモール、学校など、公衆デジタル情報掲示板としての需要増で、今後大幅拡大が予想されるDID市場を新製品の発売で積極的に攻略していこうと意気込んでいる。 サムスンが量産に着手したパネルは、アスペクト比4対1の横長の製品で、解像度は1920×480ピクセル。画面分割によりVGA(640×480ピクセル)クラスの画面を三つ同時に駆動可能で、動画や文書などを自由に組み合わせ、様々な形で情報を伝達することができる。新パネルは、サムスンの第7世代ラインで生産され、1枚の基板からは12枚のパネル製造が可能という。 |
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