100205_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月5日 |
100205_01 |
ミツミ電機 |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
移動体通信機器用 |
降圧同期整流スイッチモードリチウムイオン二次電池充電制御IC
ミツミ電機は、ACアダプタ/USB切り替えパワースイッチを内蔵した降圧同期整流スイッチモードリチウムイオン二次電池充電制御IC「MM3439」の開発を完了し、2月から月産25万個規模で量産すると発表した。
デジタルカメラや携帯型メディアプレヤーなどモバイル機器向け。サンプル価格は500円。
新製品は、ACアダプタ、USB、リチウムイオン二次電池といった3種類の電源を監視し、システム駆動電源と充電を制御するICとして開発。増加するUSBポートをモバイル機器の電源として使用するケースに対応した。
充電制御は、電池温度プロファイルに対応。 IICを用いた制御により、同プロファイルの変更ができる。スイッチモード充電制御方式により大電流充電(最大2A)に対応し、100mAステップで変更可能となっている。
消費電流は平均1.5mAで最大3mA、電池モード時は平均30μA、最大50μA。電池制御電圧は4.20Vプラスマイナス30mVで電池過電圧保護電圧は4.35V。パッケージは5.0ミリ角、高さ0.75ミリサイズのSQFN―32Aを採用する。
USBポートを介して電力供給する製品は、より大きい電力の供給が可能になるUSB3.0の普及で増加する見込み。同社では「今後、USBポートの電流能力を検出し、自動で電流設定を行う機能など、USBに適切なフローを盛り込んだICを提案する」としている。
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