100119_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月19日 |
100119_02 |
三菱電機 |
半導体素子 |
光半導体 |
一般産業用 |
出力500mWの超小型カラープロジェクタ用半導体レーザー「ML520G72」
三菱電機は、超小型カラープロジェクタ用の半導体レーザーとして波長638ナノメートルで世界最高の出力500mWと電力変換効率32%を実現した「ML520G72」を開発、2月1日から販売開始する。
サンプル価格は5万円。
ノートPCや携帯電話などのモバイル機器に接続あるいは内蔵する超小型プロジェクタの光源には、ランプ光源と比べ表示範囲(色域)が広いLEDや半導体レーザーが用いられている。
半導体レーザーはLEDに比べ低消費電力で高出力なほか、被写界深度の深い光学系が使用できることから、焦点調整の不要なプロジェクタを構成できる利点がある。
新製品は、チップ構造の改良により超小型カラープロジェクタ用の赤色半導体レーザーとしては世界最高の出力500mW、明るさもLEDタイプの約6倍の60ルーメンを実現した。電力変換効率が32%と高く、プロジェクタの消費電力低減に貢献する。
また、500mW連続駆動時でマイナス5度C―プラス40度C、パルス駆動時(600mW)でマイナス5度C―プラス50度Cと広い動作保証温度範囲を確保。
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