100108_06
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月8日 |
100108_06 |
スワロー電機 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般民生用 |
アップねじ式マルチ電源とLED照明用電源トランス
スワロー電機(大阪市東住吉区桑津2―6―32、河原実社長)は、1次側に加え2次側もマルチタップを採用した通電表示用LED付きアップねじ式マルチ電源トランスとLED照明用電源トランスの量産を開始した。
1次側、2次側ともにマルチタップを採用したLED付きアップねじ式マルチ電源トランスは、1次側だけでなく、2次側もマルチタップにすることで12種類の電圧対応にした。
200V系「M21―EL」(入力側0.190V・200V・210V・220V・230V・240V、出力側0.95V・100V・105V・110V・115V・120V)、400V系「M41―EL」(入力側0.380V・400V・420V・440V・460V・480V、出力側0.95V・100V・105V・110V・115V・120V)、400V系「M42―EL」(入力側0.380V・400V・420V・440V・460V・480V、出力側0.190V・200V・210V・220V・230V・240V)。
LED照明用電源トランスは、産業用電源トランスの専業メーカーとしての強みを生かし、ビルや事務所、店舗などの省エネ用として採用が進んでいるLED照明用電源トランスの需要に応えた。
河原社長は「独自のアップねじ式端子台を採用した通電表示用LED付きアップねじ式トランスの用途が電子・電機業界だけでなく、自動車関連や食品機械など業界にも広がり、受注が増えている。11月からは輸出用電源トランスの大型受注が入り、残業で受注をこなすフル稼働の状態が続いている。最近は省エネ関連や医療機器向け、遊技機向けの需要も増えている。小型から中型、大型まで自社で生産できる体制が整い、幅広いニーズに応えていきたい」という。
09年9月に500kVAの大容量電源トランスを製造できる巻線機を1台導入。100kVAまで製造できる既存の巻線機3台と合わせて4台の巻線機をフル稼働させ、需要に対応している。
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