090703_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月3日 |
090703_02 |
インターナショナル・レクティファイアー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
DC-DCコンバータ向けPWM制御IC「IR3640M」
インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)は、DC―DCコンバータ向けPWM制御IC「IR3640M」のサンプル出荷を開始した。サーバー、ストレージ機器、通信機器、ゲーム機など向け。1万個購入時の単価は0.44ドル。
新製品はPWM制御回路のほか、出力パワーMOSFETの駆動回路やブートストラップダイオードなどを集積している。電圧ループにより、出力電圧が精度プラスマイナス1%以下に制御し、高速過渡応答を実現している。
同社のDirectFETパワーMOSFETと組み合わせることで、各種用途のDC―DCコンバータを構成できる。
出力電流が12A以下の用途で、同社のDC―DCコンバータモジュール「SupIRBuck」を利用し設計した場合、新製品を使えば12―30AのDC―DCコンバータを容易に設計できる。スイッチング周波数範囲が250キロ―1.5メガヘルツと広く、2個のnチャンネルMOSFETを駆動可能。入力電圧範囲は1.5―24V、出力電圧は0.7から「0.9×入力電圧」Vの範囲となっている。
パッケージは、3×4ミリの20ピンMLPQを使用している。なお出力25A、スイッチング周波数600キロヘルツのDC―DCコンバータを構成した評価基板も用意。同基板の価格は、94ドルを予定している。 |