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100Gbitイーサネット対応のインターフェースカード「100GE PIC」
トイーサネット（ＧＥ）対応のインターフェイス・カード（ＰＩＣ）を発表した。１０年第２四半期をメドに出荷する。 「Ｔ１６００」は、世界で唯一毎秒１００ギガビットのスロットごとの容量を持つ大容量のシングル・シャーシ・コアルーター。０７年の発売から１年余りで５００台以上を出荷している同社の中核製品となる。 新製品「１００ＧＥ ＰＩＣ」は、ＩＥＥＥ８０２・３ｂａに準拠し、ワイヤーレート（論理限界性能）を実現する１００ＧＥインターフェイス。動画などの大容量サービスの普及により、トラフィックが急増している背景から、高速な１００ＧＥを求める声に対応し開発した。 「Ｔ１６００」に搭載することで、ネットワークのインターフェイス数を減らし、ネットワークの簡素化、業務効率改善を実現する。 最大課題の１０ＧＥを複数束ねるリンクアグリゲーションの削減を可能にし、ケーブル数を１０分の１に削減、重量だけでなく誤ってケーブルを抜いてしまうリスクも軽減できる。 「現在の初期投資は１０ＧＥ×１０よりは少し安いくらいだが、将来は１０ＧＥ×５くらいの価格を目指す」（同社）。また、佐宗大介サービスプロバイダマーケティングマネージャは「日本の１００ＧＥに対するニーズは、世界と同じ。国内での需要は確実にある」と話した。 |
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