090610_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月10日 |
090610_04 |
OKIセミコンダクタ |
半導体集積回路 |
専用IC |
自動車機器用 |
車載中小型TFT液晶ディスプレイ用画質調整LSI「ML86V8101」
OKIセミコンダクタ(榎本博社長)は、タイミングコントローラ(TCON)内蔵の中小型TFT液晶ディスプレイ用画質調整LSI「ML86V8101」を開発、8月から量産を開始する。
新製品は画質調整機能とTCONの1チップ化および3.3V単一電源化を実現し、映像表示システムの高画質化とコスト・実装面積の削減を可能にした。有している機能はデジタルRGB映像信号に対しコントラスト調整、ブライト調整、ガンマ補正。
また、TCONの内蔵でQVGA(画面解像度基準VGAの面積・画素数が4分の1)からQHD(垂直解像度がフルHDの4分の1)までの多様なTFT液晶パネルへの直接接続が可能。
マイナス40―プラス85度Cの動作温度保証により、カーナビ、ディスプレイ付きオーディオ、後部座席パネルなどの車載映像表示システムに向いている。
同社は、同製品を世界の3大ビデオ信号方式に対応し、世界最小の単電源化(1.8V)を実現したビデオデコーダLSI新製品「ML86V76651」(9月量産出荷)とともに、きょう10日から横浜市のパシフィコ横浜で開催される「09画像センシング展」に出品する。 |