090610_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月10日 |
090610_03 |
SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
移動体通信機器用 |
携帯機器向け「SIM/マイクロSDカード用コンボコネクタ」
SMKは9日、携帯電話やスマートフォン用に、SIM/マイクロSDカード用コネクタを一体化した「SIM/マイクロSDカード用コンボコネクタ」を開発、今月から販売開始したと発表した。サンプル価格は500円。生産能力は月産50万個。
新製品は、携帯電話の中でも実装スペース占有率が高い部品であるSIMカード用コネクタとマイクロSDカード用コネクタを一体化することで、基板の省スペース化を実現した(同社従来品SIMカード用コネクタ、マイクロSDカード用コネクタの総面積比で約30%減)。コネクタ配置の自由度も高め、携帯電話の一層の小型化に貢献する。
SIMカード用コネクタ部は、独自のコンタクト形状により、SIMカードを横方向から挿入する形状を採用、セットの奥行き方向のスペース削減に貢献する。同コネクタ部は、デジタル携帯電話の欧州統一規格であるGSM11・11に準拠している。
カード挿抜は両カードともにプッシュ―プル方式(マイクロSDカード用コネクタ部はヘッダータイプ)で構造を簡略化しながら、カードのつまみ代を十分確保することで、良好な操作性を実現している。
独自の設計によるカード誤挿入防止構造を採用。マイクロSDカード用コネクタ部はカード検出用スイッチ付き構造。
実装高さは、SIMカード用コネクタ部2.25ミリメートル、マイクロSDカード用コネクタ部3.3ミリメートル。吸着スペースを設けることにより自動実装に対応。RoHS指令適応品。 |