090429_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月29日 |
090429_01 |
コーセル |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
通信インフラ用 |
超小型高効率の絶縁型DC-DCコンバータ「CQHSシリーズ」
コーセルは、超小型で高効率の絶縁型DC―DCコンバータ「CQHSシリーズ」を開発、8月から発売する。5年後には年間5億円を見込む。
新製品は、携帯電話の基地局装置をはじめ、通信設備装置向けに開発した。外形寸法は、57.9×12.7×36.8ミリメートル。
10年から商用化される高速通信規格である第3.9世代(LTE)では基地局の消費電力低減が求められており、使用されるDC―DCコンバータには高効率化が望まれている。
新製品は、デジタルアシスト制御をさらに進化させ、小型、高効率化を実現した。
独自のデジタルアシスト制御方式で複数のスイッチング素子のタイミング制御などの高度制御まで適用。32V、50Vの高出力電圧で、94%の効率を達成した。
従来製品に対して、世界通信機器標準パッケージサイズで1ランク小型化(クォータブリックサイズ)することで、電源実装面積を3分の2まで低減。しかも1.5倍の出力電力アップを実現した(300W)。これによって、単位体積当たりの電力密度2.5倍を実現した。
入力電圧はDC36―76V。5年の無償補償。
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