090401_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月1日 |
090401_02 |
日本航空電子 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
移動体通信機器用 |
小型携帯機器向け超小型細線同軸用コネクタ「FI-JKシリーズ」
日本航空電子工業はこのほど、携帯電話などの小型携帯機器向けに、業界最高レベルとなる、ハーネス状態でヒンジ通過径φ3.0ミリメートルを実現した超小型細線同軸用コネクタ「FI―JKシリーズ」を開発した。
サンプル価格は、プラグ単体200円、レセプタクル200円。販売見込みは月間50万個となっている。
昨今の携帯電話は、情報端末化やAV化で多機能化が進み、端末のさらなる小型・薄型化も加速している。小さいケースに多くの機能を詰め込むため、互いのノイズ干渉を避ける耐ノイズ性要求も高まっている。
新製品は、こうしたニーズに対応して開発したもので、ケーブルを結線したハーネス状態で小型・薄型化のキーとなるヒンジ通過径を極小化し、かつ耐ノイズ性も高めている。
主な特徴は、プラグ側は小型化により、ハーネス加工後にφ3.0ミリメートルのヒンジ通過が可能(40芯でAWG#44使用の場合)。プラグ側とレセプタクル側のGND接点部を金メッキ接点とし、コネクタ両端だけでなくコンタクト中央にもGND接点を設け、耐ノイズ特性を強化した。
嵌合時、奥行き3.7ミリメートル、ピッチ方向17.4ミリメートル(40芯時)、高さ1.34ミリメートルを実現した。誤嵌合防止機能を付加。適用電線は、細線同軸AWG#42、44、46。レセプタクル側は、エンボステープ供給による自動実装が可能だ。レセプタクル側は、ニッケルバリアによるハンダ上がり防止構造を採用している。
極数は30、34、40芯。定格電流AC、DC0.25A/1端子当たり。ピッチ0.3ミリメートル。定格電圧AC、DC50V/1端子当たり。使用温度マイナス40度―プラス85度C。挿抜寿命20回。 |