090216_06
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月16日 |
090216_06 |
新日本無線 |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般民生用 |
バッファアンプ回路内蔵のステレオオーディオセレクタ「NJM2752」など3品種
新日本無線は、バッファアンプ回路を内蔵したステレオオーディオセレクタ3品種のサンプル出荷を開始した。2入力1出力「NJM2752」、3入力1出力「同53」、4入力1出力「同55」の3種で、いずれもピン配置を共通化し、2―4入力の基板共通化が可能だ。サンプル価格は同52が60円、同53が80円、同55が100円。
新製品は、テレビ、DVDレコーダ、カーオーディオなど向け。同社のアナログ回路技術で低歪み(THD=0.0009%)、低雑音(V
no=マイナス114dBV)の優れたオーディオ特性を実現し、高品質な音の再生に貢献する。
従来AV機器の2入力/3入力セレクタ機能は、汎用のアナログスイッチとオペアンプによる構成が用いられ、オーディオ特性面で入力セレクタICに比べ不十分だった。また、オーディオ特性を満たす入力セレクタも2入力品、3入力品が少なく、4入力以上のセレクタを代用していた。
新日本無線では、従来発売していたバッファアンプ内蔵4入力ステレオセレクタを小型化、改良するとともに、2入力、3入力品を拡充した。いずれも5.0×6.4×1.26ミリサイズパッケージのSSOPを採用(2/3入力は14ピン、4入力は16ピン)。ピン配置を共通化し、システムコスト削減に貢献するラインアップとした。
2入力品では、小型の2.9×4.0×1.0ミリサイズ10ピンTVSPも用意している。
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