090203_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月3日 |
090203_03 |
アルテラ |
半導体集積回路 |
セミカスタムIC |
一般産業用 |
40ナノのトランシーバ内蔵FPGA「StratixWGT」「ArriaUGX」
アルテラが発表した新製品は、40ナノメートルの「StratixWGT」と「ArriaUGX」。同社のトランシーバ内蔵製品ポートフォリオは、155メガbpsから11.3ギガbpsまで広範なトランシーバ速度をカバーし、コスト要件の厳しいビデオカメラから、高性能パックホール・システムまで幅広い用途に対応する。
StratixWGTデバイスは、業界初の11.3ギガbpsで動作するトランシーバを内蔵(24個)。6.5ギガbpsで動作する24個のトランシーバを備え、業界で最も高帯域を実現した。
最大53万個相当のLE(ロジック・エレメント)、20.3メガビットの内部RAM、1288個の18×18乗算器を提供する。通信システムやハイエンド・テスト機器、軍用通信システムなどの40G/100Gアプリケーションに最適化した。量産出荷は09年第2四半期。
ArriaUGXは、消費電力が最も低い3.75ギガbpsトランシーバ内蔵FPGA。PCI Express(PCle)、ギガビット・イーサネット(GbE)などの主要プロトコルを使用するアプリ向けにコストを最適化。最大3.75ギガbpsで動作する16個のトランシーバ、25万6千個相当のLE、8.5メガビットの内部RAMを備える。
最初の製品出荷は5月、量産出荷は第4四半期から、最小デバイスは10年を予定している。
市場で求められている性能、消費電力、コストの要件に合わせたトランシーバ内蔵製品ポートフォリオ・システム、新製品の開発で最適なデバイスを選択できるラインアップが整った。
また、これら40ナノメートルトランシーバ内蔵FPGAおよびHardCopy・ASICを含む全製品群をサポートする開発ソフトウエアQuartusUの新バージョン「QurtusUv9.0」も同日、発表した。
「同時スイッチングノイズ(SSN)解析ツール」の拡張機能の追加によって、アルテラのソリューションを、より少ない開発コストで迅速な市場投入を可能にする。3月9日に提供を開始する。
アルテラの08年12月期第4四半期の売上高は、前年同期比3%減の3億1450万ドル(通期では前年比8%増の13億6720万ドル)、純利益は同27%増の8300万ドルだった。
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