090203_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月3日 |
090203_02 |
ザイリンクス |
半導体集積回路 |
セミカスタムIC |
一般産業用 |
FPGAの次世代40/45ナノ製品「Virtex-6」「Spartan-6」
ザイリンクスが設立25周年日に当たる2日に発表したのは、同社のフラグシップVirtexFPGAファミリーの次世代製品「Virtex―6」と「Spartan―6」。いずれも2012年頃には、現行主力の65ナノメートル製品からの移行が予想される。
Virtex―6は、40ナノメートルプロセスにより、従来製品比で最大50%の低消費電力化、20%の低コスト化を図った。最初のサンプル出荷は09年第2四半期。量産出荷は10年第1四半期としている。
ターゲットはワイヤレス/有線通信機器、放送機器、航空宇宙、防衛などのアプリケーション。
Spartan―6は、45ナノメートルプロセスにより従来製品比50%以下の低消費電力、高速コネクティビティの提供を特徴とするもので、既にサンプル出荷中。
今年後半からの、ターゲットデザイン・プラットフォームの利用が可能だ。対象は自動車インフォテイメント、フラットパネルディスプレイ、ビデオ監視システムなどコストと消費電力に厳しい市場分野。
両ファミリーとも、開発ツールと信号処理(DSP)、高速コネクティビティ、組込みシステムアプリケーションのための“ザイリンクス・デザイン・サービス”のサポートを含んでいる。
ザイリンクスの09年3月期第3四半期(08年10―12月)の売上高は、前年同期比3%減の4億5800万ドル、純利益は同34%増の1億3900万ドルだった。
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