090129_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月29日 |
090129_02 |
新日本無線 |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
デジタル情報家電用 |
電子ボリュームやヘッドホンアンプなど周辺機能取り込んだステレオパワーアンプ「NJU7086」
新日本無線は今月、電子ボリュームやヘッドホンアンプなど周辺機能を取り込んだステレオパワーアンプ「NJU7086」の量産を開始した。サンプル価格は250円。
複数機能の集積により、ポータブルDVDやリアシートモニターなどの用途で大幅なシステムサイズの縮小、システムコスト削減を可能にする。
NJU7086は、同社の1W出力のステレオスピーカアンプ(AB級)シリーズのラインアップを拡張する製品で、周辺機能を1チップ化した多機能を特徴とする。
ステレオアンプに、ヘッドホンアンプ、3入力セレクタ、電子ボリュームで構成している。
BTL形式のスピーカと接続時に、スピーカ出力のカップリングコンデンサが不要。シングルエンド接続(ヘッドホン)との切り替え検出機能も搭載している。アンプゲインは、二つの外付け抵抗で設定できる。
2.8Vからの低電圧動作と低消費電流動作を実現。待機モード時消費電流も5マイクロAに抑えている。また、ショック音(待機モードへの切り替えノイズ)低減対策や、高周波ノイズの入力段への飛び込みノイズ対策を施し、回路設計の負担軽減に貢献する。
パッケージは、9ミリ角高さ1.5ミリサイズのLQFP48―R3を採用している。
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