081223_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月23日 |
081223_02 |
三菱電機 |
光関連部品 |
光部品、光モジュール |
通信インフラ用 |
XLMD-MSAに準拠した43ギガbps光伝送用送受信デバイス「FU-697SEA」など
三菱電機は、世界で初めてXLMD―MSA(マルチソース・アグリーメント)に準拠した43ギガbps光伝送用送信デバイス「FU―697SEA」と、同じく国内初のXLMD―MSA準拠の受信デバイス「FU―397SPP」を開発、09年2月1日からサンプル出荷を開始する。
送信デバイスの新製品は、ドライバー内蔵外部変調型レーザー送信デバイスで高い消光比を実現した。サンプル価格は65万円。受信デバイスは9デシベルを超える広いダイナミックレンジを持つトランスインピーダンス型増幅器を内蔵したPIN構造構造フォトダイオード。サンプル価格は50万円。
40ギガbpsの送受信に用いる業界の標準規格XLMD―MSAに準拠した送信デバイスと受信デバイスをセットで供給するのは世界で初めてで、43ギガbps光送受信器の普及への貢献が期待される。
FU―697SEAは、同社が今年4月に発売したFU―642SEAより15%小型化した。変調器への直流バイアス電圧を外部から独立して供給する独自のバイアス回路を、デバイスに内蔵。ドライバーICの負荷を低減し、消光比を高めた。従来品のFU―342SPPに比べ、30%小型化している。 |