081210_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月10日 |
081210_01 |
NEC SCHOTTコンポーネンツ |
光関連部品 |
光部品、光モジュール |
一般産業用 |
光トランシーバ向け光モジュール用TOキャンステム「TO PLUS」シリーズ
ドイツの特殊ガラスメーカー、ショットAG社(マインツ市)とNECの合弁会社である「NEC SCHOTTコンポーネンツ」(滋賀県甲賀市、ラウパッハ―スミヤ・ヨーク社長)は、伝送速度17ギガbpsの高速光通信を構築する光トランシーバ向け光モジュール用TOキャンステム「TO PLUS」シリーズの販売を積極化する。
同時に同社では、25ギガbps対応を目指し、現在、テストを実施している。
TO PLUSシリーズは、旧製品の約1.7倍となる17ギガbpsのデータアプリケーションの対応が可能でありながら、従来と同じサイズで電子系統を収めることができる。また、17ギガbps対応可能なサイズが大きく、複雑なハイブリッドパッケージの約半分のコストで、同じパフォーマンスを発揮する。
従来の通信用機器のデバイスでは、高速化に対応したデータアプリケーションの数が増えると、コンポーネンツを大きくするか、高価なハイブリッドパッケージを使用する必要があった。
通常、部品を代えると、それに合わせて製造設備の仕様を変更する必要があるが、同シリーズを導入しても、溶接機、接合機、カップリングのための設備など、製造設備の仕様変更は不要だ。光通信用機器向けのオプトキャップやレンズも、同シリーズを導入しても変更する必要はない。
同シリーズは、ショットのガラス分野の技術と、NEC SCHOTTのパッケージング設計技術により開発された。
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