AMDの新クアッドコアプロセッサ向け800メガヘルツDDR2 RDIMM

　台湾のＤＲＡＭ大手、南亜科技（ナンヤ・テクノロジー）は、米ＡＭＤの新クアッドコア「Ｏｐｔｅｒｏｎ（オプテロン）」プロセッサ（開発コードネーム＝シャンハイ）向けに設計した８００メガヘルツＤＤＲ２　ＲＤＩＭＭの出荷を開始したと発表した。

　 ＡＭＤの新プロセッサは、線幅４５ナノメートルのプロセス技術を使用した高性能・低消費電力ＣＰＵ。南亜のＤＤＲ２は、ハイエンドサーバーシステムやワークステーションの性能最適化を支援するよう設計されており、容量２ギガバイトの「ＮＴ２ＧＴ７２Ｕ４ＰＤ０ＢＶ」と、４ギガバイトの「ＮＴ４ＧＴ７２Ｕ４ＮＤ０ＢＶ」の２種類が、現在量産出荷されている。