081105_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月5日 |
081105_01 |
アナログ・デバイセズ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
通信インフラ用 |
オンチップVCO/PLL付き集積シンセサイザ、ダイバーシティ・ミキサーなど3種類
アナログ・デバイセズ(ADI)は、広い連続周波数範囲にわたって動作する業界初の完全集積シンセサイザとなるオンチップVCO(電圧制御発振器)およびPLL(フェイズ・ロック・ループ)付き集積シンセサイザ「ADF4350」と、高集積アクティブ・デュアル・チャンネル・ダイバーシティ・ミキサー「ADL5802」、およびパッシブ・デュアル・チャンネル・ダイバーシティ・ミキサー「ADL5356」「ADL5358」「ADL5360」を発表した。
ADF4350は、単一で137.5メガヘルツ―4.4ギガヘルツの連続した調整範囲をサポートする低位相雑音のソリューションで、従来の方式では10個近くもの個別のVCO/PLLの組み合わせが必要だったが、この集積シンセサイザは2.1ギガヘルツ動作時に1メガヘルツ オフセットでマイナス137dBc/ヘルツ、137.5メガヘルツ 動作時には1メガヘルツ オフセットでマイナス155dBc/ヘルツ の位相ノイズを特徴としている。
また、2個のRFポートを持つため、出力パワー・レベルをデジタル・プログラミングすることが可能になる。
現在、サンプル出荷中で、量産は12月の予定。価格は5千個受注時で7.86ドル(米国における参考価格)となっている。パッケージは32ピンLFCSPで供給される。
ミキサーは、ADF4350と組み合わせることで携帯電話基地局、衛星通信、およびポイント・ツー・ポイント・マイクロ波無線機器向けの高集積2チップ・ダイバーシティ・ダウン・コンバージョン・ソリューションを実現する。
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