081010_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月10日 |
081010_02 |
NEC液晶テクノロジー |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
一般産業用 |
医療用途向け21.3型UXGA表示対応のTFTカラー液晶ディスプレイ「NL160120AC27-22B」
NEC液晶テクノロジーは、X線画像の読影診断をはじめとする医療用途向けに、21.3型UXGA表示対応のアモルファスシリコンTFTカラー液晶ディスプレイモジュール「NL160120AC27―22B」を製品化。9日から販売を開始した。
新製品は、同社独自の高画質化技術であるUA―SFT(Ultra―Advanced Super―Fine TFT)技術と新開発の直下型高出力バックライトシステムと組み合わせることで、X線写真の読影診断用途にも耐え得る900カンデラ/平方メートルの高輝度を実現。
また、パネルおよびバックライト設計の最適化により、1100対1の高コントラスト比を実現するとともに、従来の医療用超高輝度カラー液晶ディスプレイの課題だった輝度の視野角特性を改善した(上下左右176度)。見る角度の変化に伴う輝度の低下を抑制したことで、多種多様な医療用画像の読影診断を行う際に違和感やストレスを覚えることなく表示情報が読み取れるようになる。
サンプル価格は25万円。9日からサンプル出荷を開始し、今後1年間で2万台の出荷を見込む。
なお同社は、同製品と同時に、デジタルマンモグラフィの読影診断用途向けに対角20.1型QSXGA表示対応のアモルファスシリコンTFTモノクロ液晶ディスプレイ「NL256204AM15―03A」の販売も開始した。サンプル価格は25万円。今後1年間で2000台の出荷を見込む。 |