081013_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月13日 |
081013_01 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
医療用ハンドヘルド超音波診断機器市場向け16/8チャンネル内蔵AFEファミリー
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、医療用ハンドヘルド超音波診断機器市場向けAFE(アナログ・フロントエンド)製品ファミリーとして、業界初の16チャンネル内蔵「AFE5851」と8チャンネル内蔵の「AFE5801」を発表した。
現在、サンプル出荷中で、価格はそれぞれ92ドルと52ドル(1千個受注時の参考価格)。量産出荷は12月と09年3月からの予定。
AFE5851は、32.5MSPS(メガサンプル/秒)動作時に、39mW/チャンネルの低消費電力、16個のVGA(可変ゲインアンプ)および8個の12ビット65MSPSのA/Dコンバータ内蔵などの特徴を持っている。
デバイス内部では1個のA/Dコンバータを2個のVGAで共有し、各VGAの差動出力を各クロックサイクルで交互にサンプリングすることで、電力効率を最適化している。
また、より低いサンプリング・レートで使用する場合、消費電力をより低減できるスケーラブルな消費電力特性を備えている。
AFE5801は、30MSPS動作時に50mW/チャンネル、50MSPS動作時に58mW/チャンネルの低消費電力、8個のVGAおよびLVDSデータ出力の8個の12ビット、65MSPSのA/Dコンバータ内蔵などの特徴を持つ。
両製品の入力には、プローブに内蔵可能なトランスまたはロー・ノイズアンプを接続できる。
パッケージは、9ミリメートル角の64ピンQFNで供給される。 |