080917_05
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月17日 |
080917_05 |
インテル |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
パソコン・OA機器・LAN用 |
ハイエンドサーバー向けプロセッサ「Xeonプロセッサー7400番台」
インテルは16日、ハイエンドサーバー向けプロセッサ「インテルXeonプロセッサー7400番台」(7品種)を発売した。45ナノプロセスを採用し、うち3品種は同社初の6つのプロセッサコアを搭載。従来品に比べ、消費電力当たりの性能を約50%向上させた。
新製品7品種は、複数個のプロセッサ(CPU)を搭載するマルチCPUサープラットフォームなどハイエンドサーバー向け製品。搭載するトランジスタ数は約19億個にも及ぶ。45ナノHigh―kプロセス技術導入やインテルCoreマイクロアーキテクチャの改良により、前世代のXeon7300番台から高性能化、低消費電力化を実現した。7300番台とはソケット互換を維持している。
最大6つのCPUコアを搭載するほか、16メガバイトの共有L3キャッシュを搭載。最も高性能なX7460は、6CPUコア搭載で動作周波数2.66ギガヘルツ、消費電力130W。価格は1000個受注時30万1590円。
また新製品は、仮想化環境構築に向け、インテルバーチャライゼーションテクノロジー(VT)FlexMigrationなどの機能を搭載している。
インテル日本法人の吉田和正共同社長は「今回の新製品で、サーバーセグメント向けのすべての製品への45ナノHigh―kプロセスの導入が完了した。新製品は、仮想化環境の構築というサーバー市場のニーズに対応し、ハイエンドサーバー市場を大きくリードしていくだろう」と語った。 |