080910_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月10日 |
080910_04 |
インテル |
ユニット |
記憶ユニット |
一般産業用 |
多値セルNAND型フラッシュメモリー採用のSATAインターフェイス対応のSSD2種
米インテルは8日、ノートPCとデスクトップ向けに開発した多値セル(MLC)NAND型フラッシュメモリー採用の高性能SATAインターフェイス対応SSD(ソリッドステートドライブ)を2種発表した。
「X18―M」は1.8インチ、「X25―M」は2.5インチ製品で、いずれも容量80ギガバイト版が現在、出荷されている。
SSDは、HDD(ハードディスクドライブ)に比べ全般的にシステム応答性が高く、起動時間が高速化。可動部品がないため、動作音も静かで熱も発生しない。また、プロセッサ効率を最大限に高めることが可能で、インテル研究所の試験では「X18―M」「X25―M」とも従来のHDDに比較して、ストレージシステム性能が9倍に拡大したという。
容量80ギガバイトのSSDは、読み込み速度が毎秒最大250メガバイト、書き込み速度は毎秒最大70メガバイト。リードレイテンシ85マイクロ秒。1000個一括受注で単価は595ドル。
インテルは、現在発売中の80ギガバイト製品に続いて、容量160ギガバイトのSSDを第4四半期にサンプル出荷する予定。80ギガバイトSSDを搭載したPCなどの最終製品は、数週間以内に出荷される。
また同社は、サーバー、ストレージなどエンタープライズ環境向けに開発したシングルレベルセル(SLC)の「X25―E エクストリームSATA SSD」を90日以内に発表する予定だ。
|