080910_05
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月10日 |
080910_05 |
インテル |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
パソコン・OA機器・LAN用 |
45ナノプロセス採用でハロゲンフリーの「Xeon(ジーオン)」プロセッサ4種類
米インテルは8日、ハロゲンフリーの「Xeon(ジーオン)」プロセッサを4種類発表した。これら製品は環境に優しいだけでなく、性能、エネルギー効率の面でも高水準を提供する。
新製品はいずれも、インテルの45ナノメートルプロセス技術と、ハフニウムベースのhigh―k(高誘電率)金属ゲートを採用したトランジスタにより高エネルギー効率を実現。06年以降に市場投入された既存のインテル・デュアルコアプロセッサ・プラットフォームと、ドロップイン互換性を有する。
クアッドコアの「5400」シリーズからは3モデルを提供。このうち「X5492」はクロック周波数2.66ギガヘルツ、1333メガヘルツFSB。消費電力50Wでコア当たりの消費電力はわずか12.5Wと低消費電力が特徴だ。価格は562ドル。
「X5470」は動作周波数3.33ギガヘルツ、1333メガヘルツFSB、消費電力120W。価格は1386ドル。「X5492」は動作周波数3・4ギガヘルツ、1600メガヘルツFSB、消費電力150Wで1493ドル。
デュアルコア製品では「X5270」を提供する。動作周波数3.5ギガヘルツ、1333メガヘルツFSB、消費電力80Wで1172ドル。
クアッドコア製品3モデルは既に発売中。「X5270」は今秋発売の予定だ。
インテルは今回、以前発表した「Xeon5200」および「同5400」シリーズのプロセッサ全製品がハロゲンフリーとなったことも明らかにした。
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