080908_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月8日 |
080908_02 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
移動体通信機器用 |
出力電流500mAのステップダウン型DC-DCコンバータIC「TPS62601」
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、出力電流500mAのステップダウン型DC―DCコンバータIC「TPS62601」を発表した。
現在、量産出荷中で、1000個受注時の単価は1.45ドル(参考価格)。
同ICは業界初のスイッチング周波数6メガヘルツの高速動作により、外付け部品は0.47マイクロH(ヘンリー)のインダクタ1個とセラミックコンデンサ2個で固定出力電圧の電源を構成できる。
2.3Vから5.5Vの広い入力電圧範囲、1.8Vの出力電圧を備え、最高89%の電力変換効率、ならびに30マイクロA(代表値)の静止電流の特徴を持つ。
また、バッテリの動作寿命を延長するためのエネルギー節約技術として、消費電流が1マイクロA未満にまで低減するシャットダウン・モード、パルス周波数変調とパルス幅変調の自動切り替えを行い、軽負荷時には自動的にパワーセーブモードに入る機能などを備えている。
パッケージは、0.9×1.3ミリメートルの6ピン・ウエハー・チップ・スケール・パッケージで供給される。 |