080825_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月25日 |
080825_01 |
アルプス電気 |
接続部品 |
スイッチ・リレー・ヒューズ |
移動体通信機器用 |
デジカメなどのオートフォーカス向けサイドプッシュタイプのダブルアクションタイプタクトスイッチ「SKSEシリーズ」
アルプス電気は22日、カメラ付き携帯電話やデジタルカメラのオートフォーカス機能向けに、サイドプッシュタイプのダブルアクションタイプタクトスイッチ「SKSEシリーズ」を開発、9月からサンプル出荷開始すると発表した。
サンプル価格は50円(税込み)。09年1月からの量産開始を予定、09年12月にはコンポーネント事業部角田工場(宮城県角田市)で月産130万個の生産を予定する。
新製品は、カメラのオートフォーカス機能を実現する、焦点調整とシャッタの2段階操作を有したサイドプッシュタイプのタクトスイッチ。スイッチの小型化とともに、実装基板の切り欠き部分とスイッチ本体の凸部分を組み合わせる独自の工夫により、基板からの取り付け高さ1.1ミリメートルでの実装が可能で、セットの薄型化ニーズに対応する。
この基板との組み合わせによる実装方法は、スイッチのステム部分を基板の厚み方向の断面中央に配置し、プッシュ操作でスイッチ本体に加わる力を基板全体で受け止めるため、取り付け強度向上に貢献する。
ユーザーが明瞭なクリック感を得られるよう、新たな板バネを品質工学や3次元CADにより開発。新しい板バネは長いストローク(1段階目0.15ミリメートル、全ストローク0.25ミリメートル)の実現のほか、10万回の長寿命を達成している。
外形サイズ2.87×5.90×3.00ミリメートル。最大定格50mA12VDC。作動力は1段階目0.8N、2段階目1.8N。 |