080815_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月15日 |
080815_03 |
マキシムインテグレーテッドプロダクツ |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
自動車機器用 |
車載用途向け2/1Aの出力電流が供給可能なデュアル出力・高スイッチング周波数DC-DCコンバータ
米マキシムインテグレーテッドプロダクツは、2/1Aの出力電流が供給可能なデュアル出力、高スイッチング周波数DC―DCコンバータ「MAX5098A」と「MAX5099」を発表した。1000個以上購入時の参考価格は2・59ドルとなっている。
新しいDC―DCコンバータは、自動車用バッテリから直接動作し、最大80Vのロードダンプのような過渡的な電圧を保護する回路を内蔵し、コールドクランク状態にも対応するように最低4.5Vで動作する。
また、200キロヘルツから2.2メガヘルツまでで設定可能な広いスイッチング周波数範囲を特徴とし、AM帯域外で動作できる。
堅固な保護機能と、広いスイッチング周波数範囲によりヘッドユニット、カーラジオなどの車載用途向きとなっている。
DC―DCコンバータは、調整可能なスイッチング周波数により180度逆位相の動作も可能だ。この機能により、外付け部品点数を最小限に抑えることができる。
電圧モード制御を採用し、安定動作を実現した。外部補償を採用して、部品選択や過渡応答を最適化するループゲインの調整を可能にする。
ハイサイド、ローサイド設定で使用可能なnチャンネルMOSFETを内蔵。昇圧または降圧コンバータのいずれでも構成できる。
MAX5099は、同期動作用に二つのローサイドMOSFETドライバーを内蔵している。
2種ともパッケージは5ミリ角32ピンTQFNパッケージを採用し、マイナス40度Cからプラス125度Cまでの自動車用温度範囲での動作が保証されている。 |