080814_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月14日 |
080814_01 |
エルピーダメモリ |
半導体集積回路 |
メモリー |
パソコン・OA機器・LAN用 |
サーバーやハイエンドPC分野向け2.5Gbps動作の1GビットDDR3SDRAM
エルピーダメモリ(坂本幸雄社長兼CEO)は、2.5Gbps動作の1GビットDDR3SDRAMを開発、サーバーやハイエンドPC分野向けに今月中にサンプル出荷を開始する。
新製品は、銅(Cu)配線プロセスを前提とした最適設計、新規回路技術の適用により、高速化のみならずDDR3の仕様で1.2Vの超低電圧駆動を達成した。
DDR3を採用するサーバー/PCメーカーの各システム要件に最適なデータレートと電源電圧の選択要求に、標準的な1.5V電圧に加え、1.35V、1.2Vの低電圧規格にも対応する。
さらにデータレートに関しても1.5Vで2.5Gbps、1.2Vで1.8Gbpsと、現在の業界標準の1.5Vで1.6Gbpsを上回る速度を実現している。
1チップでワイドレンジの動作電圧・周波数に対応、標準電圧1.5Vの既存システムとの互換性も実現するコモンダイ(同一チップ)で高速動作と超低電圧駆動を両立できるのが特徴。
現行量産中のアルミ配線と比べ、動作周波数を25%高速化し、消費電流は最大22%低減した。
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