080807_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月7日 |
080807_02 |
エルピーダ |
ユニット |
記憶ユニット |
パソコン・OA機器・LAN用 |
低消費電力化に貢献し16ギガバイトと世界最大容量のFB-DIMM「EBE18FF4ABHR」
エルピーダメモリ(坂本幸雄社長兼CEO)は、16ギガバイトと世界最大容量のFB―DIMM(フリー・バッファードDIMM)「EBE18FF4ABHR」を製品化、今月下旬からサンプル出荷を開始する。量産は08年第4四半期からを予定している。
同社は、この大容量FB―DIMMにより、既存の市場に加え、超ハイエンドサーバーや特殊用途のワークステーション、データセンターなど近年、低消費電力化の要求が強い用途へ他社に先駆けて参入する。
新製品は、2ギガビットDDR2 SDRAMに同社独自の積層パッケージ技術「sFBGA(スタックドFBGA)を採用し、DIMM製品厚として超薄型の7.7ミリメートルながら16ギガバイトの大容量を実現した。
高度なDIMM基板デザインとシミュレーション検証技術を駆使して開発、大容量化に対応する独自のヒートスプレッダにより冷却性能を向上させ、安定動作ができようにした。
大容量化、マルチランク化によるシステム性能の飛躍的な向上に加え、2ギガビットDDR2の低電力性とIDT社製ローパワーAMBデバイスの採用により、既存の8ギガバイト品と同等の消費電力を実現している。これにより、システムの省電力化に貢献する。
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