080808_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月8日 |
080808_01 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
デジタル情報家電用 |
DDRなどのローパワー・メモリーの終端向けDDR終端用レギュレータ「TPS51200」
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、DDR、DDR2、DDR3のローパワー・メモリーの終端向けに、シンクとソース機能を備えたDDR終端用レギュレータ「TPS51200」を発表した。
現在、量産出荷中で、価格は0.90ドル(1000個受注時の参考価格)となっている。
新製品は、内蔵の広帯域エラー・アンプおよび総合的な制御機能を提供するダイナミック・ボルテージ・ポジショニング回路により、最小の外付け容量で超高速の過渡応答特性を実現できる。
マイナス1.5Aからプラス1.5Aへの付加ステップを持つ代表的なアプリケーションで、出力電圧の変動は25mV未満となっている。JEDEC標準規格のS3スリープ・ステート制御も内蔵している。
出力部に20マイクロファラッドのセラミック・コンデンサを外付けするだけで動作する。これを使用してモデムのほか、デジタルTVセットトップボックス、VGAカード、ノートPCやデスクトップPCなど大容量メモリーを使用する機器などで、小型で低価格のDDRメモリーの終端回路を実現できる。
出力電流は3A、電源電圧範囲は1.1―3.5V。パッケージは、放熱特性を強化した10ピンSON PowerPADで供給される。 |