080703_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月3日 |
080703_02 |
富士通メディアデバイス |
受動部品 |
フィルタ |
移動体通信機器用 |
ハーメチックシール構造では世界最小となるW-CDMA方式携帯電話用SAWデュープレクサとGSM用SAWフィルター
富士通メディアデバイスは、ハーメチックシール構造では世界最小となるW−CDMA方式携帯電話用SAWデュープレクサとGSM用SAWフィルターを開発、順次サンプル出荷を開始している。量産は09年度第1四半期の予定。
SAWデュープレクサはBandT、U、W、X、[に対応する。サンプル価格は1千円。月間1千万個を予定している。
SAWフィルターはGSM850、900、1800、1900に対応。サンプル価格は500円。月間2千万個を予定する。
同社は、携帯電話用RF部の省スペース化に向け、世界に先駆けてハーメチックシール構造を持つデュープレクサ、フィルターを最小サイズで開発した。
サイズはデュープレクサが2×1.6×0.5ミリメートルと2.5×2×0.6ミリメートル。フィルターはシングルタイプで1.1×0.9×0.5ミリメートル、デュアルタイプで1.5×1.1×0.5ミリメートル。
現在主流のトランシーバICのインターフェイスに適応する。デュープレクサはアンテナ・送信端末が50Ωアンバランス、受信端子は100Ωバランスのインターフェイス。
フィルターは入力端子が50Ωアンバランス、出力端子が150Ωバランスのインターフェイス。
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