080623_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月23日 |
080623_04 |
TI |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
高い測定再現性と分解能を備えた+-10V入力の16ビットA/Dコンバータ「ADS8519/ADS8513」
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、高い測定再現性と分解能を備えたプラスマイナス10V入力、16ビットのA/Dコンバータ「ADS8519」と「ADS8513」を発表した。
両製品とも現在出荷中で、価格はそれぞれ12.95ドルと12.00ドル(1千個受注時の参考価格)となっている。
ADS8519は、16ビットの分解能、250キロサンプル/秒のサンプリングレート時にプラスマイナス1.5LSB(最大値)のINL(積分非直線性誤差)、また同1LSB(最大値)のDNL(微分非直線性誤差)とプラスマイナス10V、同5V、0―4V、0―8Vなどの柔軟な入力範囲を提供する。
ADS8513は、ADS7813とピン互換性を持つアップグレード品で、プリント基板の再設計なしで現行製品の性能を向上できる。INLはプラスマイナス2LSB(最大値)、DNLはマイナス1/プラス2LSB(同)となっている。
89デシベルの高いSN比と100デシベルのTHD(全高調波歪)、それに102デシベルのSFDR(スプリアス・フリー・ダイナミック・レンジ)をはじめとした、他に例のないAC性能を備えている。
両製品は、工業用プロセス制御、DSPによるサーボ制御、ロボティクス、試験装置、ポータブル用データアクイジョン、医療用計装装置などに最適だ。
パッケージは、ADS8519が5ミリメートル角32ピンQFNおよび28ピンSSOP、ADS8513は16ピンSOパッケージで供給される。
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