080618_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月18日 |
080618_01 |
日本航空電子工業 |
接続部品 |
コネクタ |
移動体通信機器用 |
小型携帯機器向けに開発された嵌合時の奥行き3.2ミリ、高さ1.65ミリ細線同軸用コネクタ「FI-JWシリーズ」
日本航空電子工業は、小型携帯機器向けに、細線同軸用コネクタ「FI−JWシリーズ」(細線同軸AWG#42、AWG#44用)を開発した。サンプル価格は、プラグ単体、レセプタクルともに150円。販売見込みは月間50万個。
小型携帯端末では、小型・薄型化の進展により、基板占有面積も小さく、ハーネス加工後に小径ヒンジ部を通過させる細線同軸コネクタも、より小型化が求められている。新製品は、こうしたニーズに対応して開発したもの。
FI−JWシリーズは、プラグ側はハーネス加工後にφ3.7ミリのヒンジを通過可能(AWG42で40芯時)。嵌合時、奥行き3.2ミリメートル、ピッチ方向17.3ミリメートル(40芯時)/高さ1.65ミリメートルを実現している。有効接触長は0.35ミリメートルを確保し、安定した接続ができる。プラグ側とレセプタクル側とのGND接点部を金メッキにしたことで、より安定した接続が可能だ。誤嵌合防止機能付き。
プラグ側、レセプタクル側を6点のGNDで接続することで耐ノイズ特性を強化した。適用電線は、細線同軸AWG#42、44に対応できる。
レセプタクル側は、エンボステープ供給による自動実装が可能だ。レセプタクル側はニッケルバリアによるハンダ上がり防止構造となっている。
極数は30、34、40、50芯。定格電流AC、DC0・25A/1端子当たり。ピッチ0.3ミリメートル。定格電圧AC、DC50V/1端子当たり。使用温度マイナス40度−プラス85度C。絶縁抵抗100MΩ以上。接触抵抗40mΩ以下(初期)。耐電圧AC100Vrms/1分間。挿抜寿命30回。適用電線AWG#42−44。
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