080617_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月17日 |
080617_03 |
ナショナル セミコンダクター ジャパン |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
移動体通信機器用 |
携帯機器の高性能プロセッサ用で業界最小の4MHz同期整流降圧型DC-DCコンバータ「LM3691」
ナショナル セミコンダクター ジャパンは、2.3Vから5.5Vの入力電圧範囲で最大1Aの出力電流を供給できる業界最小の4メガヘルツ同期整流降圧型DC―DCコンバータ「LM3691」を発売した。価格は2.25ドル(1000個受注時の単価)。
新製品は、単セルのリチウム・イオン・バッテリを使用する携帯電話やパーソナル・メディア・プレヤー、そのほかのモバイル機器に内蔵された高性能プロセッサ用の電源に最適なDC―DCコンバータで、95%のピーク効率、バッテリ使用時間を最大限に延長する低い静止電流、ベースバンドおよび次世代のアプリケーション・プロセッサ用の電源として出力電圧精度がプラスマイナス1%といった性能を持っている。
また、内蔵のモード制御ピンにより、強制PWM(パルス幅変調)モードまたは自動モードのいずれかを選択可能で、自動モードではECOモードまたはPWMモードのどちらかに、負荷に応じて自動的に切り替える。
ECOモードでは、軽負荷電流時やシステム待機時に静止電流を低減することでバッテリの使用時間を延ばす。最大4メガヘル
ツ のスイッチング周波数により、超小型の1マイクロヘンリー積層コイルや小型の4.7マイクロファラッドのコンデンサが使用できる。パッケージは、6ピンのmicro SMDパッケージで提供される。 |