080530_06
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
5月30日 |
080530_06 |
日立グローバルストレージテクノロジーズ(GST) |
ユニット |
記憶ユニット |
一般民生用 |
ホームシアター向けHDDシリーズCinemaStar 2.5型320ギガバイトと3.5型500ギガバイトの2機種
日立グローバルストレージテクノロジーズは29日、設置台数増加が期待されるホームシアター向けの新しいHDDシリーズ、CinemaStarを開発したと発表した。
新製品は、映像機器向け最大容量320ギガバイトで2.5型の「同C5K320」と、消費電力と騒音の低減を実現するCoolSpin技術を適用した最大容量500ギガバイトで3.5型の「同5K500」の2モデル。6月に世界市場に向けて出荷開始を予定する。
「C5K320」は毎分5400回転。容量は120/160/250/320ギガバイトの4種類を用意。
垂直磁気記録方式の改良に加え、スムーズストリーム技術により、デジタル映像のストリーミング機能をサポート。エラーリカバリ時間の制限設定、温度監視モニターなどの機能も持つ。サイレントシーク動作により、静かな動作音を実現。従来製品からの低消費電力と低発熱動作を継続し、小型HDDレコーダへの搭載に最適だ。
「5K500」はCoolSpin技術を採用した初めての製品。HDD起動時のモーターピーク電流と定常回転時の消費電力低減を目的に、モーター設計を見直し、同技術の採用によりデジタル映像機器向けとしてストレージに求められる性能、消費電力、静音性などのバランスを高めた。
セットトップボックスやHDDレコーダに搭載することで、低消費電力化、熱ストレスの低減で製品信頼性向上にも寄与する。
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