080421_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月21日 |
080421_02 |
ディジインターナショナル |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
一般産業用 |
業界初のフレキシブルインターフェイスモジュール(FIM)を搭載しさらに最大150メガヘルツで動作するARM926EJ-SコアとAESアクセラレータを搭載したARM9ベースプロセッサ「NS9215」「NS9210」
米ディジインターナショナル(日本法人=東京都渋谷区、ジョー・ダンズモア代表)は17日、業界初のフレキシブルインターフェイスモジュール(FIM)を搭載したARM9ベースプロセッサ「NS9215」(価格=1万ロット時11.95ドル)「同9210」(同9.95ドル)を発表した。6月から量産を開始する。
2新製品は、最大150メガヘルツで動作するARM926EJ―Sコアを搭載している。高いセキュリティ性を実現する256ビットAESアクセラレータを備え、ソフトウエア処理に比べ、10倍高速な暗号化/複合化処理を実現する。
最大の特徴は、各種I/Oにカスタマイズできる、プログラマブルな二つの独立した高速コントローラをFIMとして内蔵している点。FIMは、SD/SDIOやCANバス、1―Wire、UARTをサポートし、USBロースピードデバイス、パラレルバス、I2S、Wiegandインターフェイスにも今後、対応する予定だ。
NS9215は、二つのFIM以外に、10/100イーサネットMAC、四つの高速UART、SPI、 2IC、四つのPWM、10のタイマー、12ビットADコンバータ、最大108のGPIOなどを備えている。パッケージは15ミリ角サイズ265ピンBGAを採用。NS9210は、同9215の一部I/Oを省略し、13ミリ角177ピンBGAに小型化を図っている。2製品とも、低消費電力と高度な電力管理が要求される製品設計のため、ハードとソフト機能の完全なセット「Digiダイナミックコントロール」も搭載している。 |