080411_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月11日 |
080411_01 |
TDK |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
FAシステムなど産業機器分野における多機能、高速化のための回路基板の消費電力増加傾向に対応した絶縁型DC-DCコンバータ「CC-P-Eシリーズ」の15Wと30W出力電力64品種
絶縁型DC―DCコンバータ「CC―P―Eシリーズ」に15Wと30Wの出力電力で、64品種を開発、7月から順次、量産を開始すると発表した。サンプル価格は15W品が2750円、30W品が3850円。
新製品は、05年から販売し、07年に80万台の実績がある1.5―25W出力電力の「CC―P―Eシリーズ」に新たに追加したもの。
入力電圧が24Vと48V、出力電圧が3.3V、5V、12V、15Vで品ぞろえしている。外形は、DIPタイプとSMDタイプを用意する。1500VDCの高絶縁電圧品のカバーなしタイプも供給でき、全64品種から構成される。
最新の低損失フェライトコア材を使用し、発熱を抑制するとともに、回路部品やパターンニングの最適化などによって電力変換効率は2%改善し、実装床面積比では15Wタイプで約6%減、30Wタイプで約32%減の小型化を実現した。
並列運転機能をはじめ、出力過電圧、出力低電圧、出力過電流などの保護機能、出力過電圧時のアラーム機能、一斉起動機能および起動遅延機能、リモートON/OFF機能を内蔵している。
FAシステムなど産業機器分野における多機能、高速化が進展し、回路基板の消費電力が増加傾向にある。同時に小型、高性能化の要求が強まっており、こうした動きに対応した。 |