080401_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月1日 |
080401_02 |
セイコーエプソン |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
SOHO環境におけるMFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラス)のコピースピードをさらに高速化できる3チャンネル16ビット最大75メガサンプル/秒を実現するアナログフロントエンド「S7R77024」
セイコーエプソンは、SOHO環境におけるMFP(マルチ・ファンクション・ペリフェラル)のコピースピードをさらに高速化できる3チャンネル、16ビット、最大75メガサンプル/秒を実現するアナログフロントエンド「S7R77024」を開発し、量産を開始した。
サンプル価格は800円。月5万個以上の生産を見込んでいる。
新製品は、様々なタイプのCCD(電荷結合素子)、CIS(コンタクト・イメージ・センサー)の制御が可能な高性能タイミングジェネレータや、画像データ出力としてLVDS(小振幅差動信号)出力機能を搭載している。
また、独自の機能である自動オフセット/ゲイン調整機能を内蔵しているため、3チャンネルの入力それぞれに対し、独立して最適な値を容易に設定できる。
この製品は3チャンネル入力対応品だが、1チャンネルからでも使用でき、モノクロコピー機からカラーコピー機まで幅広く対応することができる。その際のA/D変換レートは、1チャンネル時25メガサンプル/秒、2チャンネル時50メガサンプル/秒、3チャンネル時75メガサンプル/秒となる。
LVDS出力となる画像データのフォーマットを任意に変更できるため、既存SoCへの接続を含めシステム開発を容易にする。パッケージは、64ピンQFPで供給される。
さらにコンパニオン・チップとして、LVDSチャンネルリンク・レシーバ「S1R77084」を提供する。この製品は、3対のLVDSストリームを21ビットのCMOS/TTLデータに復元し、SoCとインターフェイスできるようにする。 |