080319_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月19日 |
080319_03 |
フェアチャイルドセミコンダクター |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
デジタル情報家電用 |
スパイク電圧や突入電流からシステムを保護するスルーレートを選択可能でデジタルカメラや携帯電話などポータブル機器の回路設計を容易にし部品点数を削減できるロードスイッチ
フェアチャイルドセミコンダクタージャパンは、スパイク電圧や突入電流からシステムを保護するスルーレートを選択可能な新しいロードスイッチ製品「FPF1007−1009シリーズ」を発表した。価格は0.57ドル(1千個購入時の単価)。
新製品は、大きな容量性負荷のアプリケーション向けのロードスイッチとして設計されており、全動作範囲で突入電流および電圧低下を抑制するため、安定した動作を可能にする。
通常大きな容量性負荷を持つラインにスイッチを入れると、ターンオン時には大きな突入電流とそれに伴う電圧低下が発生する。
この製品は、スルーレート(ターンオン時間)がそれぞれ10マイクロ秒、80マイクロ秒、1ミリ秒であるため、アプリケーションや負荷状況に合わせて最適なスルーレートを選択できる。スルーレートを長くするほどターンオン時間は遅くなるので、容量性負荷による突入電流を大幅に抑制する。
このロードスイッチは、同社のIntelliMAXスイッチ製品と同様、バッテリや各種アクセサリ類とアプリケーション回路の間に保護機能付きインターフェイスを付加するため、デジタルカメラや携帯電話などのポータブル機器の回路設計を容易にし、部品点数を削減することができる。
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