「三菱カラーTFT液晶モジュールDIAFINE産業用ワイドシリーズ」で光の利用効率を向上させ明るい環境下でも高い視認性を確保できる高輝度化を実現した9.0型・12.1型・14.1型の3機種

　三菱電機は、「三菱カラーＴＦＴ液晶モジュールＤＩＡＦＩＮＥ産業用ワイドシリーズ」の新製品として、明るい環境下でも高い視認性を確保できる高輝度化を実現した３機種を開発し、５月から発売する。

　サンプル価格は、９.０型が６万3000円、１２.１型が７万８７５０円、１４.１型が９万４５００円。

　本製品は、商業店舗の広告端末やＰＯＳ端末、工場生産ラインの表示器などの画面に、ワイドフォーマットの動画コンテンツ表示に適した表示器。３機種とも光学設計の最適化により、光の利用効率を向上。１２.１型、１４.１型は従来比２.５倍となる業界初の高輝度１千カンデラ／平方メートルを達成。９.０型も従来比１.３倍の８００カンデラ／平方メートルを実現。直射日光下でも高い視認性を確保する。

　既にラインアップしている９.０型、１２.１型、１４.１型製品と外形、取り付け穴の位置、入力インターフェイスを同一にし、ワイドシリーズの同型を搭載している機器を設計変更なく置き換えることができるようにした。

　また、従来品同等の動作保証温度範囲（マイナス２０―プラス７０度）も確保。