080314_05
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月14日 |
080314_05 |
フィリップスエレクトロニクス |
光関連部品 |
光部品、光モジュール |
一般産業用 |
高い演色性や省エネが評価されHIDランプ市場をけん引しているセラミックメタルハライドランプに「マスターカラーCDM Elite」70WT/TCなど2機種追加
フィリップスエレクトロニクスジャパンは13日、同社のセラミックメタルハライドランプ「CDM」が、国内市場で2月末に累計販売数が500万個を突破したと発表した。
CDMは95年に市場投入、その高い演色性や省エネ性などが評価され、店舗照明向けなどに採用が進み150W以下ではマーケットシェア約55%を占める。
新製品では「マスターカラー CDM Elite(エリート)」70WT/TCを発売。また「ミニマスターカラー CDM―Tm」も20Wに加えて35Wを生産開始しており、これらの新ラインアップでさらに省エネ化や照明の質の向上を提案していく方針だ。
CDMを生産するフィリップス イノベーティブ アプリケーションズNV社(ベルギー・ターンハウト市)のドミニーク・プランケ上級副社長は発表会で「光の質を重要視しているほか、コンパクト化なども軸に製品開発を進めている」と製品開発のコンセプトを述べた。
世界市場でセラミックメタルハライドランプは年間16%増(金額ベース)の伸びをみせている。国内市場でも演色性やランプ効率の高さなどにより、06年のメタルハライドランプの出荷数量の半分%を占めるまでに拡大、HIDランプ市場をけん引している。
CDMは、現在年間120万―130万本販売しており、需要も引き続き堅調に推移していることから、2011年までには累計販売が1000万個に達しそうだ。
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