080312_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月12日 |
080312_02 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
複数セルのリチウムイオン電池や鉛蓄電池などで最大32Vの固定電圧レールを使用する用途向け0.6Vの低電圧で最大10Aの出力電流を連続供給可能な高効率同期整流式降圧レギュレータ「LTC3611」
リニアテクノロジーは、0.6Vの低電圧で最大10Aの出力電流を連続供給可能な高効率同期整流式降圧レギュレータ「LTC3611」を発売した。
1000個受注時の参考単価は1075円。インダストリアルグレード版(動作接合部温度保証範囲マイナス40度―プラス125度C)の「LTC3611IWP」は同1236円となっている。
LTC3611は、4.5―32V(絶対最大定格36V)の入力電圧で動作し、複数セルのリチウムイオン電池や鉛蓄電池、最大32Vの固定電圧レールを使用する用途に適している。
谷電流制御アーキテクチャを採用し、高周波数での非常に低いデューティサイクルと優れた過渡応答を実現する。
動作周波数は外付け抵抗で設定する。また、最大1メガヘルツのスイッチング周波数により、小型で低価格のセラミックコンデンサや高さの低いインダクタを使用できる。
低抵抗の内部スイッチを使用し、95%の効率を実現している。
不連続動作、強制連続動作に設定でき、強制連続動作ではノイズやRF干渉を低減する。不連続モードでは、900マイクロAの消費電流で軽負荷時にスイッチング損失を低減し、高効率を達成する。
パッケージは、9ミリ角サイズの64ピンQFNパッケージを採用している。 |