080306_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月6日 |
080306_03 |
ナショナル セミコンダクター |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
移動体通信機器用 |
消費電流がわずか1mAで無指向性マイクロホンを使用しさらに自動キャリブレーション回路を搭載した周辺ノイズ抑制技術を初めて採用したPowerWiseデュアル入力マイクロホン・アレイ・アンプ「LMV1088」
ナショナル セミコンダクター ジャパンは、周辺ノイズ抑制技術を初めて採用したPowerWiseデュアル入力マイクロホン・アレイ・アンプ「LMV1088」を発売した。
価格は9.95ドル(1千個購入時の単価)となっている。
LMV1088は、消費電流がわずか1mA。1キロヘルツ時のPSRR(電源電圧除去比)は85デシベル、SNR(信号対ノイズ比)は60デシベル、全高調波歪みプラスノイズは1%未満となっている。
また、二つの無指向性マイクロホンを使用するようになっており、これらのマイクロホンは相互に1.5センチメートルから2.5センチメートル離して一列に配列するか、同等の間隔を取って配置できる。人間が携帯電話やヘッドセット・マイクに向かって話す距離である2センチメートルから10センチメートルに最適化して設計されている。
さらにアンプの自動キャリブレーション回路により、マイクロホンのゲインおよび周波数応答のバラツキが補正され、最終製品におけるマイクロホンをフレキシブルに配置できるほか、高価なマイクセットを使用する必要がなくなる。
キャリブレーションデータは、LMV1088の内部EEPROMに保存される。
パッケージは、3.5ミリメートル角の超小型36ピンマイクロSMDxtで供給される。
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